【徹底比較】ローファットダイエットとローカーボダイエットの違い

ダイエットの基本は食事を整えること。
体重を減らす食事方法はたくさんの種類がありますが代表的なダイエット方法として有名なのが、ローファットダイエットとローカーボダイエットです。

似てるようで全く違う2つのダイエット方法ですが、具体的にどのような点に気をつけて食事制限を行えばいいのでしょうか。

ローファットダイエットとローカーブダイエットのメリットやおすすめポイント、注意すべき点について栄養士が解説いたします。

早速見ていきましょう。

ローファットとローカボダイエットの違いは脂質と糖質のバランス

ローファットダイエットとローカボダイエットの違いは脂質を制限するのか、糖質を制限するのかの違いにあります。

どちらも減らすべき栄養素は1つだけなので、それぞれの長所、短所を知り無理なくダイエットを成功させる方法を身に付けましょう。

ローファットダイエットとは?

ローファット(Low fat)とは低脂質の意味。

食事における脂質の割合を減らすダイエット方法です。

ローファットダイエットは、筋肉量を落とさないためにタンパク質をしっかり摂取することが大事。

炭水化物を適量食べることが許されているので、他のダイエットにくらべて脂質の少ないお米、麺を食べられるのが最大の特徴です。

ダイエット中に炭水化物を食べることができると、食事制限によるストレスが軽減されてダイエットが継続しやすくなるため、食べながら徐々に体重を落とすことが可能になります。

例えば、白米のお茶碗1杯(150g)あたりの脂質量は0.5gととてもローファット 。

他にも、ざるそば1人前(400g)の脂質量は1.9g、うどん1玉(250g)の脂質は1gなため、和食はローファットな食事といえます。

ローカーボダイエットとは?

ローカーボ(Low carb)とは低炭水化物の意味。

タンパク質をしっかり摂取することはローファットダイエットと共通している部分ですが、ローカーボダイエットの場合は糖質を制限する必要があります。

糖質制限ダイエットとも呼ばれていて、炭水化物が食べられるローファットダイエットとの大きな違いはここです。

お肉やお魚が好きで炭水化物を食べないことが苦にならない人にとってはローカーボダイエットは続けやすいダイエットとなります。

ローファットダイエットのおすすめポイントと注意点

ローファットダイエットは炭水化物を食べることができて脂質の摂取量を減らす必要のある食事方法です。
おすすめのポイントや脂質を減らす以外に、どのような点を注意するべきでしょうか。

ローファットダイエットのおすすめポイント

ローファットダイエットは1日に必要なカロリーをオーバーしない限り、炭水化物(糖質)の摂取が可能なので、かなりおすすめしたいダイエット方法です。

脂質の少ない食品であれば適量食べても問題ないため、例えば、果物や和菓子のような糖質高めで脂質の少ない食品の摂取はOK!

ダイエット中に間食ができないことにストレスを感じる人は多く、甘いものが食べられることは非常にうれしいですよね。

ローファットダイエットの注意点

ローファットダイエット中の食事においての注意点を詳しくみていきましょう。

一般的な食事の場合、脂質が不足する場合は非常に少なく、ローファットダイエットの場合、意識的に脂質をカットするため、便秘や肌荒れの原因になることがあります。

女性の場合は、ホルモンバランスの乱れによる月経トラブルの原因になると言われているため、脂質を極端に制限することはカラダに負担をかけることにつながります。

そして、知らず知らずの間に食べている「隠れ脂質」の存在にも気をつけましょう。

プロセスチーズに代表する乳製品や脂の乗ったサバ、サーモン、そしてドレッシングは脂質が多いので食べる量に注意が必要です。

クロワッサンやデニッシュパンのように生地にバターがたっぷり練りこまれている炭水化物はできるだけ控えるように心がけましょう。

ローカーボダイエットのおすすめポイントと注意点

ローカーボダイエットは「低炭水化物食」のことを言い「糖質制限食」とも呼ばれています。

ローカーボダイエットにはどんなおすすめポイントがあり、どのような点を注意するべきでしょうか。
詳しく見ていきましょう。

ローカーボダイエットのおすすめポイント

ローカーボダイエットは食品に含まれる糖質を制限します。

糖質を制限し、不足したエネルギー分をタンパク質と脂質で補うためこんなメリットがあります。

  • 食後に眠くならない。
  • 強い空腹感を感じなくなる。
  • 中性脂肪が減少する。
食後に血糖値が急激に上がりすぎると、糖をエネルギーに変えるインスリンが大量に分泌され、反動で血糖値が急降下します。

血糖値が急激に下がると低血糖状態になり食後に強い眠気や体のだるさを感じるため、糖質を制限すると食後の眠気をコントロールできることにつながります。

また、インスリンは糖分を脂肪細胞に取り込むように促す働きがあるため、インスリンが多く分泌されると言うことは体脂肪が蓄積されるということ。

糖質を制限すると体脂肪を増やさない効果があると言えます。

ローカボダイエットの注意点

ローカーボダイエットの注意点としてまずあげられるのは、リバウンドしやすいダイエットという点です。

私たち日本人の食事はお米を中心とした和食で、麺やパンも毎食食べることが多いです。

一時的にローカーボダイエットで体重が減ったとしても、通常の3食炭水化物を食べる生活に戻してしまうと、せっかく落とした体重がすぐに戻ってしまいます。

痩せやすいけどリバウンドしやすいダイエット。それがローカーボダイエットです。

ローファットダイエット、ローカーボダイエット、1日の脂質・糖質はどれくらい?

ローファットダイエットとローカーボダイエットにおいて1日どれくらいの脂質と糖質を取ればいいのでしょうか。

  • ローファットダイエット:1日の摂取カロリーの10%を脂質にする
  • ローカーボダイエット:1日の糖質を130g以下にするのが理想
ポイントとしては、脂質も糖質も極端にカットせずに必要量は必ず摂取すること。
三大栄養素である、タンパク質・脂質・炭水化物はどれも生きていくのに必要不可欠なため、この3つの栄養素のうちどれかがゼロに近い状態になると健康が損なわれる可能性が非常に高いです。

余分な栄養は減らし、必要分の栄養を取ることで体重減少を目指しましょう。

詳しい内容はこちらまで。

3つ

【栄養士が解説】ローファットダイエットで減量するたった3つのルール

まとめ

ローファットダイエットは脂肪を制限し、ローカーボダイエットは糖質を制限する食事です。
バランスの取れた食事で、どの栄養素を増やしたり減らしたりするのかでダイエットの呼び名が異なりますが、まずは日々の食事を見直すことが大事。

  •  ローファットダイエット→炭水化物を食べながら長期間で少しずつ体重を落とす長期戦ダイエット。
  • ローカーボダイエット→炭水化物を抜いて短期間で体重を落とす短期ダイエット。

どちらのダイエットも長所、短所があり、共通して言えるのは「無理せず継続すること。」

炭水化物を一切とらない食事はかなりストレスがあ利、全く脂肪をとらない食事は現実的ではないため、目標体重に達成したらその体重を維持することに目を向けましょう。

みなさんが健康的でストレスの少ないダイエットを送れるようにこの記事が参考になれば幸いです。